07/05/2019
日本酒を持ち運べるクールなボトル「酒筒Titanium」

日本酒を持ち運べるクールなボトル「酒筒Titanium」

TABI LABO より転載TABI LABO より転載TABI LABO より転載

花見や月見など、日本には自然の風情を楽しむ素晴らしい文化があります。そんな日本の情景によく合うのが日本酒。でも、瓶で持ち運ぶのは重たくて、割れるリスクだってありますよね。
そこでオススメなのが、この商品!

 

四季の風情を粋に楽しむ 最高にクールな酒筒

これは、アウトドアブランドのスノーピークが商品化した「酒筒(さかづつ)Titanium」。日本酒を酌み交わしながら、四季の風情を粋に楽しむことのできる酒筒として注目を集めています。

銀色のボディーとフォルムが最高にクール。540mlの容量は、2〜3人で飲んでほろ酔いになれる、ちょうどイイ量といったところでしょうか。
おちょこは二重構造。お酒の味を左右する「温度」を適温に保ってくれるのだそう。

 

シェイプされたボトルは不用意に液体が飛び出しにくい形状なので、小さなおちょこにも難なく注げます。
酒筒は、よく冷えるシングルウォール構造。
気になる価格は15,800円(税別)。花見や月見、そしてキャンプのときに、バッグからこれが出てきたらかなり“粋”だと思いませんか?

07/05/2019
「日本酒が好き」ってちゃんと言える女子になるために。

「日本酒が好き」ってちゃんと言える女子になるために。

TABI LABO より転載

日本酒が好きです。といっても日本酒に対する深い知識があるわけではないのですが。それでも日本酒が好きだと思うのは、他のお酒にはない“ストーリー”があると思うから。
日本酒は日本各地にある蔵元で、その地で育まれた米を使い、湧き出る水を用いて作られています。もちろん気候も影響するし、作り手によっても味が変わる。さらにはその土地の人々の想いとか、地域の歴史なんかも加わって、はじめてその日本酒は世に出ていきます。
日本酒をいただくということは、そんな壮大なストーリーごと愉しむということだと、勝手に解釈しています。
なんてことを思っていた矢先に、これ以上ないストーリーを持つ日本酒を発見しました。 続きを読む

05/01/2019
自宅でできる「日本酒をおいしく飲む魔法」

自宅でできる「日本酒をおいしく飲む魔法」

自宅でできる「日本酒をおいしく飲む魔法」by 日本酒界のカリスマ千葉麻里絵

TABI LABO より転載
https://tabi-labo.com/291231/marie-chiba

樽酒を温めてお蕎麦をすする
コレめっちゃうまいです

最近ハマってるのは、コンビニで買える樽酒のアレンジですね。どこにでも売ってる菊正宗の樽酒とかを、70度くらいの熱々にして飲むんですよ。
熱燗だと、50度〜60度に温度計を使って、熱くしすぎちゃいけないって話があるじゃないですか。そういうお酒の良さももちろんありますが、樽酒はレンチンでもいいので、ガーッと熱くしてあげると、杉の香りが全面に出て、おいしいんです。
家でお蕎麦を食べながら飲んでみてください。ひとり暮らしだったらカップ麺とかでもいいんですけど、スープをすすりながら、熱々の樽酒。コレ、超最高です。めっちゃうまい。
ちょっと残った汁を樽酒と半々で割って、だし割に。最後に七味を入れて飲むと超おいしい。渋いです。杉の香りは温泉に入ってるみたいな感じだし、だしの香りもあって、日本人で良かったって思わされますね
 

絶対オススメはどぶろくと炭酸
(ラーメン屋で流行ってます)

私、ラーメンが好きなんです。それで、とある3軒のラーメン屋で、どぶソーダをおすすめしているところで。試してもらったら「めっちゃ流行ってるんだけど」って言ってました。流行ってますね。
ビールもいいですけど、それはどこでも飲めるので、ぜひどぶソーダを試してみてください。炭酸と半々で割ってできあがりです。甘いほうが好きなら、トニックで割ってください。辛いのが好きならドライな炭酸水で。強炭酸を使ったりして、好みを調整すると超おいしいですよ。
中華料理とか、脂っこい料理に合います。店でやってるハムカツにどぶろくと同じ原理ですね。焼肉とどぶソーダも超いいです。濁り酒って油と相性がいいんです。
 

揚げものにどぶろくソースを
サラダにどぶろくドレッシングを

どぶろくってクリーミーでソースみたいな感じになるので、どんな揚げものにも合うんです。サラダにシーザードレッシング代わりに使っても合います。
日本酒は、食材や調味料の代用として使えます。みなさん、唐揚げにレモンを絞りますよね。今は、昔と違って酸味の強いお酒がたくさんあって、レモンみたいなお酒もあるんです。木戸泉のAFS(アフス)とか、新政の亜麻猫とか。白麹を使ったクエン酸系のものなどです。
レモンやソース、醤油みたいなお酒があるって、おもしろいと思いませんか?ハンバーグに合うデミグラスソース的なものなら、木戸泉のアフルージュ マシュリーっていう、シェリー樽熟成のお酒とか。ちょっとマニアックですけどね。
 

アイスにかける日本酒を
乾きものに合わせる

アイスとか、デザートにかけるような、茶色がかった古酒は、醤油みたいな味わいのものがあるので、乾きものと合うんです。ビーフジャーキーや燻製、海鮮風味のもの、いろいろありますが、そういったものに、ちょっと甘めの古酒を選んで、胡椒で締めて飲むと、すごくおいしいです。
日本酒の甘さは、日本酒度という数値で表されています。0が基準で、数値が上がるほど辛くて糖分が少ないです。マイナスだと甘いです。
最近のお酒は、数字で言うと、大体マイナス5からプラス1くらい。乾きものに合う日本酒ですごいものだと、みりんのような甘さがあるものもあります。うちのお店なら、日本酒度がマイナス120もある開春(かいしゅん)の寛文の雫というお酒も飲めます。
 

お刺身の生臭さを
山椒とオリーブオイルで消す

日本酒をお刺身に合わせることは多いと思います。生魚にはオリーブオイルをかけてください。熟成しているお酒ならそのままでも合いますが、春はフレッシュなお酒が多いので、そういう時には、魚の生臭さを消してくれます。
オリーブオイルをかけて、カルパッチョにしてあげるとそれだけで生臭さが消えます。自分自身、こんなに合いかたが変わるのかと驚きました。日本酒とのペアリングを楽しむなら、油はオリーブオイルがおいしいと思います。
レモンやライムを絞ることもあるんですが、それは爽やかにするというより、酸っぱい味に変えることになります。香りのテンションを軽くするほうが今っぽいですね。日本酒の重い味が苦手な人も、甘い匂いを変えてあげるだけで、大分印象が変わるんです。山椒は、すぐに試せるし、爽やかで超良いですよ。
 

一番簡単なのは
清酒や濁り酒に山椒を
古酒にシナモンを

清酒や濁り酒なら、山椒をちょびっと入れるだけで、劇的においしくなります。お好みによって多めに入れてもOKです。リモンチェッロみたいな感じになります。
茶色くて匂いのある古酒には、シナモンを入れてもおいしいです。シナモンの甘い香りは、古酒の熟成香と相性がいいので、入れるだけで飲めるようになります。
シナモンの香り成分は、閾値(いきち)が低く、ちょっと入ってるだけでも感じ取れる香りなので、ちょびっとで大丈夫です。
 

ドライフルーツとハーブを使えば
日本酒とワインどっちにも合う

いぶりがっこにクリームチーズを乗せるだけのおつまみがあるじゃないですか。そこに、ドライフルーツの無花果や干し柿を、適当な分量で刻んで混ぜてみてください。百均でも売ってます。なんにでも合いますよ。そのままで食べて、古酒を飲んでもおいしいです。
日本酒とワインを一緒に出すときに、おつまみを日本酒に合わせて塩っ辛くすると、ワインに合わないこともあります。フルーツの果実感を生かしたものや、刻んだミントやディルをのせると、どっちにも合うようになります。クラッカーに載せてパーティー用のフィンガーフードにもできます。
 

ロックで飲むのもいいし
水で割ってもいい

私が紹介しているペアリングは、口内調味と言って、口の中で味わいのバランスを変える日本人独特の食べかたに合わせた方法でもあります。だから、日本酒をブレンドしてもいいし、水で割るのもアリだと思っています。氷を入れてロックで飲むのもおいしいです。
日本酒のおいしさは、ワインと違って、温度をコントロールして香りを引き出したり、甘みや酸味を強く感じるための工夫をすることでチューニングできるのがおもしろいんですよ。
 

フルーツやチョコレートなど
香りで日本酒を選ぶのもアリ

ペアリングでなくとも、今の日本酒は、フルーツを使ってないのにフルーツの香りが出たり、チョコレートを使ってないのにチョコレートの香りがするところまで進化しています。だから、どんな香りかで選んでもおもしろいです。
例えば、メロンだと英君(えいくん)。マスカットだと笑四季(えみしき)。バナナなら常きげん(じょうきげん)。パイナップルだと三芳菊(みよしぎく)。ライチだと山形正宗(やまがたまさむね)。
新政(あらまさ)は、ピーチっぽいので、桃の白和えに合わせるとおいしいですし、白麹で仕込んだものはクエン酸が出てレモンみたいになります。濁っているからちょっとわかりづらいかもしれませんが、イチゴだと、どぶろくですね。
チョコレートなら満寿泉(ますいずみ)の貴醸酒。熟成香で出る香りで、極上のショコラのような香りがします。そういう日本酒の選びかたもできますね。
ここで紹介したペアリングやアレンジ、選びかたのヒントは、一度試せばどんどん興味がわいてくると思います。合う・合わない、どちらの体験も含めて、ぜひ試してみて欲しいです。きっと、料理に使う調味料にも、こだわりが出てくるのではないかなあと思います。

04/25/2019
お酒用ボトルの名がつく「懐中電灯」

お酒用ボトルの名がつく「懐中電灯」

TABI LABO より
https://tabi-labo.com/291148/wt-hightechcamp-vssl

ここで取り上げるVSSLの「フラスク2.0」は、名前がそのままですがウイスキーなどのお酒類を入れるフラスクボトルでありながら、懐中電灯としても使えます。
……となると、メインとなるのはボトル?懐中電灯?どっちなの?と迷ってしまいます。
このアイテムを取り扱っている「飯塚カンパニー」によれば、「登頂を祝う酒盛りをするために設計された懐中電灯」なんだとか。なるほど。懐中電灯がメインで、ボトルはサブと答えがでました。
ちなみに、コンパスも付いているのですが、ハイキングやトレッキングで使うことを想定しているから搭載されているのでしょう。
このVSSL「フラスク2.0」を購入すれば、本体に収納できる2つの専用ショットグラスと専用ボトルオープナーも付いてきます。

04/24/2019
日本酒、塩、マヨネーズで、売れ残りのお刺身が激変

日本酒、塩、マヨネーズで、売れ残りのお刺身が激変

TABI LABO より転載
https://tabi-labo.com/262502/fcf-sashimi

刺身は切りたてがおいしい。これは常識。だからサクで買う方が断然いいんですが、スーパーなどで閉店間際にお買い得になったお刺身が、決して悪いわけではありません。調味料をちょい足ししたり、ほんの少しのひと手間で、驚くほどおいしく味わえるこんな方法を知っておくと、何かと役に立つはずです。

素材のうま味を引き出すには、
日本酒→醤油の順につける

日本酒を少し口に含んだまま料理を食べる「先手飲み」という手法があります。これは、お酒とペアリングする料理をよりおいしく味わうためのテクニック。
これに倣って、刺身に醤油をつける前に日本酒にちょん。魚の生臭さを消すだけでなく、うまみ成分グルタミン酸が刺身のイノシン酸と合わさることで、相乗効果によりうま味が倍増。おいしさが格段にUPします。

歯ごたえにこだわるなら、塩

こちらは、いわゆる「塩じめ」という方法。刺身に薄く塩を振り、キッチンペーパーに包んでラップをし、冷蔵庫で15分ねかせます。塩を水で洗い流したのち、ていねいに水気をきってから食してみてください。
塩を振ると、余分な水分が抜けて歯ごたえがよくなります。さらに刺身のうま味も凝縮され、お値打ち品とは思えない味わいに。

トロのような脂ののった口当たり
マヨネーズをつける

マグロやカツオなどの赤身には、マヨネーズをぬるとコクが加わり、まるでトロのようなもったり濃厚な味わいに。刺身の味が淡白すぎたり、脂が足りないなと感じたときは、マヨネーズをプラスしてみましょう。