いつかどこかで見た、大葉で作るジェノベーゼソース。試してみたいと思っていました。
バジルを大葉に置き換えるだけで、作り方は本当に簡単。唯一、材料の松の実を手に入れるのが一番苦労するかも。ちょっと高価なこともあり、他のナッツでも代用できるようですが、今回は王道レシピで。
松の実、ニンニク、大葉、オリーブオイル、塩、粉チーズをミキサーで撹拌するだけで、あっと言う間に緑のソースが出来上がります。
和のハーブと言われるよう、大葉で作ったジェノベーゼソースも爽やかな香りが立ち、バジルのそれと比べても、まるで瓜二つの双子のよう。もはや、大葉でもバジルでもどちらでも良いのではないかとさえ錯覚します。しかしながら、大葉で作った場合、ジェノベーゼと呼称してよいのかだけが疑問でありますが。
…それはさて置き。今回は、真鯛のソテーに掛けました。魚のソテーは、いかに皮をパリパリに焼けるかが要。火入れは、フライパンに多めの油で皮目が8割、身が2割を意識して焼くと成功します。
個性的なソースですが、様々な食材に合います。
パスタはもちろん、魚や鶏肉、野菜のソテー、オリーブオイルとニンニクを足してアヒージョなどにも。
是非、お試しください。