Appetizers 2022 winter

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オレンジ色が美しい長かぼちゃをこんがり焼き上げました。
だしの効いた汁で和え、半すり胡麻をたっぷりとまぶしました。
かぼちゃの香ばしさと胡麻の風味が口の中に広がり、止まらない美味しさです。
おやつ感覚でも、おつまみでも、食卓でも。お役立ちの一品です!

焼きかぼちゃの胡麻和え

江戸時代の豆腐レシピ集『豆腐百珍』に登場する料理です。
酒で伸ばした味噌に漬けた豆腐を、今回は10日目に食してみました。
もったりとチーズのような食感でお酒に合うのです。
江戸時代に愛された味、是非お試しください。

豆腐の味噌漬け

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オリーブオイル、ニンニクに赤味噌、豆乳を加え、” 和 ” を感じる、マイルドで優しい口当たりのバーニャカウダーです。
冬野菜は煮込むことが多くなりますが、素材そのものの旨味も楽しめる一品です。スティックにすれば手軽につまめて、お誕生日などのちょっとしたホームパーティーでも活躍する事間違いなし!

冬野菜のバーニャカウダ

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熱したオイルに生姜を加え、風味を出したオイルを蒸しダコに絡ませ、さっと茹でた分葱と合わせます。
お酢・オリーブオイル・だし汁・塩・醤油を使った合わせダレを絡ませ、さっぱりと仕上げた和え物です。
出来るだけタコを薄くする事で、短時間でも味が馴染みやすくなります。
タコの代わりにイカや帆立など、その他の魚介にしても、美味しくいただけます。
いつもの食卓に小鉢として添えても、酒の肴にもオススメの一品です。是非、お試しください。

タコと分葱のオイル和え

 

筑前煮

毎年年末や祭ごとの際に大きなバットに山盛り届くおばあさん(義祖母)の作る筑前煮は、醤油控えめでやさしい甘みと干し椎茸の出汁、根菜と鶏肉の旨味が効いた味。
いつも好んで煮物を食べない子供達もみんな箸が止まらない大好物メニュー。

今回初挑戦しましたが、細かなレシピがない為2、3回のチャレンジでは熟練の味は再現できませんでしたが、その味を引き継ぐ義母にまた味を見てもらいながら作っていきたい一品。

冬になると、ごはんのお供に欲しくなるのが、ゆず大根。
スーパーの店頭に、ずっしり重たそうな大根がズラリと白く輝いているのを見ると、つい、一本丸ごと買ってみたくなります。上半分は煮物に。下半分は、ゆず大根にしよう。そう決め、同じく冬の風物詩のように、店の一角を黄色く陣取る柚子も一緒に、何個か買い込みます。
まず、お酢、てん菜糖、塩、柚子果汁、昆布で漬け汁を作る。次に、サクサクと小気味良い音も楽しみながら大根を短冊切りにし、柚子皮の千切りと共に漬け汁に入れ、密閉する。
約三日後。密室ですっかり仲良くなってほんのりとろみがついた甘酢に柚子、大根にご対面する。ゆず大根だ。
これさえあれば、あとは炊きたてのごはんと具沢山のお味噌汁があれば良いと思える、冬の常備菜のひとつです。

ゆず大根

ぶりの柚庵焼き

我が家の冬の食卓の定番。
醤油、みりん、酒を合わせた漬け地に、ブリと柚子の輪切りを一晩漬け込み、オーブンで焼くだけ。
スーパーでブリの切り身を見つけると、迷わず白い皮の腹身を選びます。
脂の乗っていそうなブリを吟味しながら、早くも脳内では、オーブンの中でジュクジュクと醤油と柚子の香りを放ちながら焼かれているブリの様子が思い描かれ、今日の晩ごはんを飛び越し、明日の晩ごはんが楽しみになってしまっています。
一口食せば、一晩待った甲斐があったとしみじみ思える、至福のごはんタイムの始まりです。

● 和風ハンバーグ

挽きたての粗挽きミンチを使用した、肉々しい食感のハンバーグ。ソースは、大量の玉ねぎをじっくり炒めて作った飴色玉ねぎに、醤油、みりん、バターで和風に仕上げました。

● カリフラワーと白マッシュルームのサラダ

冬だから、白いサラダを作ってみたい……。どこまでも白づくしのイメージから食材を考えました。
生でも食すことができ、食感も楽しめるカリフラワーと白マッシュルームですが、厚切りだと少々、食感、風味ともに主張し過ぎるようです。できるだけ薄切りにし、それをオリーブオイル、白だし、レモン汁で和えました。
味の引き締めにブラックペッパーを少しだけ削り、上からパルミジャーノレッジャーノをフワフワと乗せると、まるで雪景色のような白いサラダに仕上がりました。

和風ハンバーグ 〜白いサラダを添えて〜

キャベツと白いんげん豆のスープ

前夜のうちに水に浸けて戻しておいた白いんげん豆を、ローリエと一緒に大鍋に入れて中火で煮込み、煮立ってきたらアクをすくい、弱火で30分ほど煮込みます。
豆が柔らかく煮えたら、細かく刻んでおいたキャベツと、塩・胡椒とチキンブイヨンを入れて、更に弱火で15分ほど煮込んだ、やさしい味のスープです。
器に盛り付けてから、味のアクセントにカマンベールチーズを、好みでオリーブオイルも回し掛けていただきました。

「もちもち」食感に目がない私。
普段から、「もちもち」のキャッチフレーズには簡単に引っ掛かってしまいますが、一年程前、みたらし団子に絹豆腐を入れるともちもちになる、との情報を入手しました。
更にもちもちなみたらし団子…??
これは試さないわけにはいきません。
レシピは、白玉粉に水の代わりとして絹豆腐を混ぜ込み、丸めて茹でるだけ。
そしてお団子には、やはり香ばしい焼き色が欲しいところ。
網に串刺しのお団子を並べ、バーナーで焼き色を付け、甘辛な醤油ダレをたっぷり絡めたら、それはもう想像以上にやんわりもちもちのお団子でありました。
誰もが魅了される美味しさに、私はこれを、みたらし団子ならぬ、人たらし団子と呼びたい。

みたらしだんご

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