距離8888kmがリンクした酒の味わい
TABI LABO より転載
URL:https://tabi-labo.com/290197/party_sake02
ご紹介するお酒は、「リンク 8888」。これ中身は単純に言うと老舗ブランドの日本酒なのですが、ちょっと変わり種。というのも、有名なスコッチウイスキー「シーバスリーガル」の原酒の熟成に12年以上使用したアメリカンオーク樽で、老舗ブランドの日本酒「満寿泉」を熟成させたというもの。
さらに、異なる特徴をもった満寿泉を数種類、寝かせたのちにブレンドしています。あえてそうすることで、シーバスリーガルのDNAである“アート・オブ・ブレンディング(ブレンディングの芸術)”を体現した、特別な味わいに昇華。
満寿泉が生むフレッシュで蜂蜜のような甘さと、スコッチウイスキーらしい微かな香りにコーティングされたミルキーでクリーミーな風味が調和。軽すぎず、重たすぎずという絶妙なバランスの味わいを愉しめます。1801年に歴史の起源をもつスコットランドのウイスキーと1893年に創業した富山の酒蔵の日本酒。その距離8888kmと、遠く離れた2つのブランド。カテゴリーや国、文化の壁を超えて、互いを理解、尊重することで生まれたのがこの1本。どちらも酒造りに尽力するクラフトマンシップが、ここにリンクされたわけです。「リンク 8888」という名をつけたのも「なるほど〜」と思わされます。
上司と部下、親と子。それぞれ立場は違えど、仕事であったり、人として幸せであろうとすることに努力はしているはず。普段、距離を感じるような間柄であっても、互いのこの一年の頑張りを讃えて、このお酒を酌み交わしてみましょう。ウイスキーの風合いとブレンドした日本酒の味は、経験ある年長者にも喜ばれ感心されるセレクトになるはず。
自然とお酒を飲むふたりをリンクしてくれる、そんな期待もできるお酒になりますよ「満寿泉」
■アルコール度数:16度
■タイプ:日本酒
■販売:株式会社桝田酒造店
■参考価格:720ml 7,020円(税込)※限定50本