2019/08/06 TABI LABO編集部より転載
https://tabi-labo.com/291947/kiki-amazake-kagurazaka
江戸時代の人たちが、暑気払いや熱中症予防に愛飲していたものとは?
その答えは、塩麹、醤油麹ブームに続いて近年人気が高まっている「甘酒」だ。
そんな甘酒を、なんと100種類も無料で試飲できるのが、日本の発酵食品に焦点を当てたコンセプトショップ「のレンMURO神楽坂店」で8月18日まで開催中のイベント「利き甘酒まつり」。
需要の高まりとともに店頭には多くの甘酒商品が並ぶが、そのなかから「実際に味を確かめて選びたい」という消費者の声に応えて開催されるこの企画。
ここでは、酒造が作った甘酒や、無添加で体にも優しいオーガニック玄米甘酒、爽やかな飲み口の乳酸発酵甘酒、シャーベットにしてもおいしいフルーツ甘酒など、のレン神楽坂店が全国から選りすぐった甘酒100種類をすべて試飲し、お気に入りの1本を見つけることができるのだ。©2019 のレンMURO神楽坂店
ちなみに、甘酒には「酒粕に砂糖を加えて作る甘酒」と「米麹を発酵させてお米のデンプンをブドウ糖に変え、自然な甘さを引き出す甘酒」の2種類があるが、のレン神楽坂店が取り扱うのは米麹で作る甘酒。
アミノ酸やビタミンB群、食物繊維やブドウ糖などの栄養素が豊富で吸収もいいことから「飲む点滴」とも呼ばれ、夏バテで食欲が落ちている人にもおすすめなのだとか。
甘酒ファンの間では、甘酒を豆乳やココアで割ったり、飲むだけではなくお肉を漬け込んで柔らかくするなどの裏技も楽しまれているとのこと。
美容や健康への効果だけでなく、「美味しさ」の部分でもさまざまな可能性を感じさせる甘酒。
まずは100種類のなかからお気に入りの1本を見つけに、どうぞ、神楽坂へ。